複数人と同時進行で効率婚活!”仮交際”って何?

複数人と同時進行で効率婚活!”仮交際”って何?

婚活のために結婚相談所について調べていると、同時に複数の方と交際することが前提になっています。実際に結婚相談所ではルールとして複数のお相手との同時交際が認められていて、そのための仕組みがあります。この記事では、複数交際を同時進行する理由とメリット・デメリット、そして注意点を解説します。

仮交際:複数の交際を同時進行する仕組みと理由

結婚相談所では、お見合い後の交際が2段階あります。
1つ目が仮交際(プレ交際)、その後の交際を真剣交際と呼びます。
仮交際では複数のお相手との交際が認められています。
効率的に婚活を進め、より理想に近い相手を見極めるためです。
具体的な仕組みやルールを見ていきましょう。

仮交際と真剣交際

結婚相談所の交際は、「仮交際」と「真剣交際」の2つの段階に分かれます。

仮交際

お見合い後、お互いが相手ともう一度会ってみたい、と思った場合の段階です。
お見合いだけでは分からなかった部分を確認し、相性を確かめます。
仮交際は複数の相手と同時に進めることができ、また継続してお見合いも行えます。

真剣交際

結婚を真剣に考える方1名とだけ進める交際です。
仮交際とは違い同時に複数の方と進めることはできず、新しいお見合いも設定できません。
真剣交際は、結婚を判断する最終確認段階です。

仮交際は効率的に結婚へ向かうための仕組み

同時進行が可能な仮交際は、結婚相手を最短で見つけるための重要な仕組みです。
同時に複数の方と交際することで、最終的に結婚を決めるために必要な要素を比較しながら見つけられます。また、同時に1名とだけ交際する場合、その交際が終了したときにかなりの時間を費やしてしまっていることがあります。交際初期の段階では同時に複数の交際をすることで、1つの交際が終了してもゼロからやり直しにならず、またどの交際に最も時間をかけるべきかを判断できる仕組みです。

婚活における同時進行のメリット

結婚相談所で複数交際の同時進行が認められているのは、効率的な結婚ができるしっかりとしたメリットがあるからです。今回は4つのメリットをご紹介します。

結婚相手に求める要素の優先順位を決めやすい

複数の人と同時に会うことで、それぞれの人の良いところを気になる点が見えてきます。結婚を考えたときに譲れないポイントを、交際している相手から考えられます。自分に合う相手、結婚できる相手はどのような方なのかを見極めることができます。

効率的に経験を積める

複数の方と交際をすると、日々のやり取りやデートの数を増やせます。いくら事前に勉強していても、実際に試すことで分かることや学ぶことはたくさんあります。そのような実践の場がたくさんあることで学ぶスピードが上がり、結果として短い時間で良いお付き合いができるようになります。

不安になりにくい

1名の方とだけ交際をしていると、その方とのお付き合いが終わってしまうことが不安になります。交際が終了するとまた別の方を見つけて最初から交際することになるからです。複数の方と交際できているとゼロからのスタートにはならないので、心理的に余裕を持てます。また、同時に複数の方と交際できるというルールがあることで、通常の恋愛で抱えがちな「ほかの人とも会っているのでは?」という疑念を解消できます。

スピード感をもって婚活できる

複数の方と交際できることがルールとしてある以上、仮交際のお相手の方にも別の交際相手がいると考えられます。お相手が別の方と真剣交際に進んだ時点で仮交際は終了となるので、真剣交際そして結婚まで考えられる相手かどうかをできるだけ早く見極めるという、健康的なプレッシャーがかかります。その結果、しっかりと仮交際相手に集中して良い点を見つけ、交際を進めるかどうかを考えやすくなります。

婚活における同時進行のデメリット

効率的な結婚のために有効な複数の方との同時交際ですが、デメリットも存在します。
多くの方が直面する3つのデメリットをご紹介します。

スケジュール管理の手間が増える

同時に複数の方と交際をしていると、その分やり取りが多くなります。電話やデートも増えるので、その分の時間をしっかりと割く必要があります。特に既に入っているデートに別の方とのデートやお見合いが入るようなダブルブッキングをしてしまうと、どちらかをお断りすることになり、悪い印象も与えてしまいます。スケジュール管理により一層の注意を払う必要が出てきます。

出費が増える

デートが増えるということは、その分交通費や交際費が増えるということです。複数の方との交際に入るときは、ある程度の出費が発生することを織り込んでおきましょう。

気を遣う場面が多くなる

複数の方と同時に交際していると、どの方とどういった話をしたか覚えておく必要があります。話した内容が混ざってしまうと不信感につながってしまいます。
また、最終的に真剣交際で1人だけを選ぶということは、その他の仮交際中の方とは交際を終了する必要があるということです。その際には当然お断り(交際終了の連絡)を入れる必要があり、これも気を遣わないといけない場面です。どちらも仕組み上仕方のないことではありますが、通常の交際よりも精神的に疲れてしまう可能性があります。

交際を同時進行するときの注意点とうまくいくコツ

同時進行する人数を決めておく

仮交際期間中に同時に交際できる人数に上限はありません。しかしながら、実際に動ける時間を考えると、多くとも4名くらいとの仮交際をおすすめします。もちろん婚活にだけ集中できる環境を整え、割ける時間を多くすればもっと多くの方との仮交際もできるかもしれませんが、話した内容やデートの管理がとても大変になります。仮交際の数はあまり多くせず、交際が終了してしまった時のためにお見合いも並行して行っておくのがおすすめです。

結論を出せる基準と目標時期をある程度決める

どのような相手に出会えたら真剣交際へ進む、という判断基準を何となく持っておきましょう。仮交際はずっと続けるものではなく、真剣交際へ進むためのステップです。逆に言うと、真剣交際へ進めないと判断したら仮交際を終了すべきです。判断しようと思うとどうしても基準が必要になります。少しずつでも、仮交際の中で意識して判断基準を作っていきましょう。また、仮交際期間が長くなるとお断りしにくくなりがちなため、判断基準を確認するための期間もある程度決めておけるとベターです。

カウンセラーを最大限活用して上手に仮交際しましょう!

複数の方との交際を同時に進行するというのは、結婚相談所ならではの仕組みです。効率的な結婚のためには便利ですが、通常の交際とは気を付けるべき点がかなり変わります。
結婚相談所のカウンセラーはどのようなところでミスが起きやすいか、どういった点に気を付けるとうまくいくか熟知していますので、どんどん相談してください。
先に説明したスケジュール管理の難しさや精神的な疲労についてもカウンセラーがサポートできる部分が多くあります。受けられるサポートを最大限活用して理想の相手と真剣交際に移りましょう!

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